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自作PC&OC 初挑戦 

 日付は遡りますが2月1日あたりから私はあることにのめり込んでいました。それは自作パソコンです。
 
 以前家にあったメーカーPCをばらして自分で部品を買ってきて取り替えたことがありましたが、0からPCを作るのは初めてで面白かったです。以前から自作PCに対する興味は持っていました。PCを使っていて「もっと性能がよかったらなぁ」とか「自分で機能拡張できたり、カスタマイズできたらなぁ」と常々思っていました。

 そこで考えたのが自作PCでした。最初はネットで情報を集めていましたが専門用語やサイトに載っている情報を理解するための予備知識的部分が少なかったので近くの書店で1冊初心者向け自作PCの本を買って暇な時にパラパラめくって読んで自作PCに対するある程度の理解と知識を得ました。その後は毎月発売されている自作PC向け雑誌をちょこちょこ買って情報を仕入れていきつつ、ネット上に載っているPCパーツを各部分毎にメモに書き出していって自分の夢のPCというものをシュミレートして楽しんでいました。予算内に収める定番PCや予算関係なしにハイスペックPCなど色々な組み合わせ(物理的互換性など)を考慮しながら「あ~でもない、こ~でもない」と悩みながら考えるのはちょっとした楽しみでした。
 そして大学進学も決まりお金も貯まった2月に実際に自作PCを作ってみたのです。

 予算は13万です。どんなPCを作ろうと思ったかというとオールマイティなPCです。春から一人暮らしの新生活をする予定で、PCさえあれば大抵のことが事足りるようにしたかったのです。具体的には、一人暮らしならPCとテレビが一体となってしまえばテレビやレコーダーを別に買わずにPCにチューナーとHDDの空き容量を使えば場所もお金も使わないと思ったのです。また音楽オーディオやCDの山も場所を取るのでPC内ですべて管理しスピーカをそこそこの物を買えばPC=オーディオになると考えました。
 という訳で、値段内に収めながらある程度のスペックに挑戦しつつ初自作なので定番な組み合わせにしてみました。

左から各部分名、ブランド名、製品名、スペック概要

CPU:intel製 Core 2 Quad Q9550 周波数2.83GHz,TDP95W
Core 2 Quad Q9550

M/B:ASUSTeK製 P5Q-E
P5Q-E

メモリ:UMAX製 PulsarDDR2PC2-6400 2GB*2
Pulsar DDR2 PC2-6400

HDD:Western Digital製 Caviar Green 容量1TB,キャッシュ32MB,SATA 3Gb/s
WD_Caviar_Green

ビデオカード:ASUSTek製 EN9600GT/HTDI/512M/PCIep16x
EN9600GT_HTDI_512M

光学式ドライブ:IODATA製 DVR-AN20GL
DVR-AN20GL

電源ユニット:ENERMAX製 PRO82+EPR525AWT 電源容量525W,サイズ150x140x86 mm
PRO82+_EPR525AWT

ビデオキャプチャ:IODATA製 GV-MVP/HS2
GV-MVP_HS2

液晶ディスプレイ:BenQ製 E2200HD モニタサイズ21.5in,解像度1920x1080,D-Subx1,DVIx1,HDMI端子x1,HDCP
E2200HD

PCケース:ANTEC製 ThreeHundred
幅x高さx奥行205x458x465mm,3.5inシャドウベイ6個,5.25inベイ3 個

Three_Hundred

OS:Windows Vista Home Premium
Windows_Vista_Home_Premium

マウス:SANWA製 MA-LS11DS
MA-LS11DS

キーボード:SANWA製 SKB-SL10BK
SKB-SL10BK

PCスピーカー:Arvel製 AMS08BK
AMS08BK


という構成になった。以下参考までに購入金額(2009年2月1日)

CPU:29,000円
M/B:16,080円
メモリ:4,450円
HDD:8,130円
ビデオカード:11,975円
光学式ドライブ:4,032円
電源ユニット:14,900円
ビデオキャプチャ:11,750円
液晶ディスプレイ:21,239円
PCケース:8,970円
OS:15,000円
マウス:3,280円
キーボード:2,980円
PCスピーカー:5,000円

PC本体合計:109,287円
全合計:135,547円

予算の13万よりちょっとオーバーしてしまいましたが、大体このくらいで組めたのでよかったです。

 各パーツはコストパフォーマンスのいい製品を選んだつもりです。最低大学生活の4年間は使っていきたいのでCPUはCore 2 DuoよりQuadを選択しました。
 また、HDDは大容量で低消費電力のWD製のGreenを選びました。だんだん普及しだしたSSDですが、まだまだ容量あたりの値段が高いですし、もう少し様子見で今回は選びませんでした。のちのちはOS用にSSDを、データ保存用にHDDをという形にしたいと思っています。
 私は3Dゲームやオンラインゲームは余りやらないほうなのですが1万円程度のビデオカードがほしかったのでミドルクラスのNVIDIA GeForce 9600 GT搭載のASUS製EN9600GTを選びました。
 光学式ドライブは安いのを選びました。ですからインターフェイスはSerial ATAではなくUltra ATAです。これも将来ブルーレイディスクドライブに変更する可能性を考慮して安いものにしました。
 電源ユニットは毎日PCに電力を供給する大切なパーツですので、高効率なちょっと高めの製品を選んでみました。(電源ユニットは2台目を作るときにも流用できますしね)
 液晶ディスプレイはフルハイビジョンで地デジも対応(HDCP)しているのを選びました。今液晶の価格が下がっているので2万程度で21型に手が届きました。一人暮らしだったらこのサイズで満足です。
 あとのパーツは安いものが多いですね。OSはDSP版で買いました。キーボードは普段ノートPCを使い慣れていたのでこのサイズがしっくりきます。長く使えて尚且つ将来性を見て変更できる余裕を残して作ったつもりです。

 完成したものはこちらです。
完成

 CPUの性能がいいので固まることもなく、サクサクとこちらの要求した内容に瞬時に反応してくれる所が気持ちいいです。不評のOS、Vistaを初搭載しましたが最初エクスプローラーの操作など変わった所があり使いにくかったのですが慣れるとまぁまぁのOSです。重さはまったく感じません。

 PCケースのふたを開けた内部の画像です
002.jpg

 このPCケースは電源を下に置くタイプです。左下の黄色い線で囲んである「PRO82+」と書いてある黒い箱みたいなのが電源ユニットです。ここからケーブルが伸びていて各パーツに電源を供給しています。
 PCの心臓部分と言われるCPUは左上の水色の線で囲まれた部分です。逆L
 の形になっている金属の部品が見えますね。これがCPUクーラーと言ってCPUを冷やしてくれる装置です。初期投資にCPUクーラー代は入っていませんでしたが私のCPUは今現在オーバークロックしていますのでリテールクーラーより性能のいいものを選びました。(オーバークロックに関しては後で詳しく書きます。)
このCPUクーラーの下にCPUがあります。
 そのすぐ右となりの緑色の線で囲んでいる部分にメモリが2本搭載されています。配線で見難いですが銀色の金属が少しのぞいていますね。
 そしてCPUの下には、オレンジ色と赤色で囲まれた部分がありますが、オレンジ色のほうはビデオキャプチャーでこれは地デジチューナーです。これでPCでテレビが見れます。一方赤色はビデオカードといって主にグラフィック担当の装置です。ここに液晶ディスプレイのケーブルを繋いで画面に映像を映し出しています。
 そして右側の部分ですが上の紫色で囲まれた部分に光学式ドライブ(DVDドライブ)が入っています。ここは5インチベイという場所で3個搭載できてあと2個搭載できます。その下の水色の線で囲まれた場所は3.5インチベイといって主にHDDを搭載する場所です。全部で6個搭載できて、今は2個使われています。当初HDDは1TBのHDD1個だけだったのですが、前のPCのデータをバックアップしたり移し変えたりしたら容量が足りなくなったので2個目の1TBのHDDを追加してしまいしました・・・。おそらくまだまだ増えるでしょう。

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 PCケースファンは背面に1個、天板に1個、左側面に1個、前面に2個つけています。側面と前面の合わせて3個は後からつけました。前面は青色LEDで黒のケースにあってかっこいいです。
 エアフロアーは前面の2個のファンで取り込みHDDを冷やしつつ斜め上に上がって行きCPUクーラーのファンで斜めに押し上げられ天板と背面の2方向から抜けていくという形でCPUだけでなく回りのメモリなども冷やせるように心がけたつもりです。

023.jpg
背面と天板の2個

024.jpg
矢印のように2方向へ空気の流れができるようにしています。

 このCPUファンはかなり大きく120mmファン搭載ですが、思っていたほどうるさくはなく、意外と静かでした。

鎌アングルCPUクーラー
 
 
 さて、オーバークロック(=OC)の話に移りたいと思います。
オーバークロックはメーカーが定めた周波数より高く設定して安い値段で高い性能の引き出す方法です。とうぜんメーカーの保証外でやるのでリスクはあります。
 オーバークロックのシステムを1から説明するのはかなり大変なのでわかる人にはわかる、わからない人には大体こんなものなのかぁという程度で書きたいと思います。
 私はオーバークロックを初挑戦したばかりですし、余り知識も豊富という訳ではなく我流ですので、間違いなどがありましたらご指摘お願いします。
 
 私の買った Core 2 Quad Q9550 というCPUはもともと2.83GHzの周波数で固定されています。
もともとは333MHzのベースクロックをCPU内部で8.5倍の2830MHzで動かしているというわけです。(アイドリング時では333x6倍=1998MHzで動いています) この8.5倍というのは変更できませんから333MHzというベースクロックの値をBIOSの設定を使ってじわじわ上げていくのがセオリーです。
 他に気をつけるべき点はFSBと呼ばれる数値とメモリもこの333MHz(ベースクロック)の倍数で動かしていますから連動して上がるのでFSB、メモリ、CPUとどこかが限界を迎えてしまうとそこまでしか数値を上げられなくなってしまいます。
 
 ※簡単な例として人間を使いますと、CPU=脳、FSB=神経、メモリ=心臓、ベースクロック=血流 と置いて考えてみます。
 CPUを早く動かすためには血流を上げる必要があります。血流が上がると脳が活性化して処理速度が上がりますね?しかし、血流を上げるということは心臓も早く動かなければいけませんし、手足などに信号を送る神経も早く情報を伝えないと脳がいくら早くなっても行動が遅くなりますね?
 大体はこんな感じです。だからCPU、FSB、メモリ、どれもボトルネックにならないように気をつけながらじわじわとベースクロックを上げていきます。

 結果だけ書きます。
ベースクロック:425 MHz
CPU Speed:3612 MHz (425x8.5)
FSB:1700MHz (425x4)
電圧:1.3V

 定格2.83GHz→OC後3.61GHzになりました。(アイドリング時:425x6=2.55GHz)体感的にも早くなった気がします。初めてのOCだったので余り煮詰めず、このくらいにしておこうという感じで限界まではさすがに怖くて挑戦できませんでした。このM/BのFSB対応が1600MHzまでで、メモリもDDR2-800なので余り無茶なOCはやめておこうと思いました。
 これで1ヶ月くらい常用していますが全く問題ありませんね。Core Tempというソフトを使ってCPUの温度をモニタしていますが、アイドリング時で35度くらいで100%負荷時で55度くらいです。クアッドコア対応のソフトウェアが少ないのか余りCPUを100%まで使用することは普段使っている場面ではないです。大体60%くらいまでいくかいかないかくらいです。むしろ心配なのはメモリの方ですかね。メモリには専用のクーラーを付けていませんが触ると結構熱いです。これから夏になっていくのでなおさら心配です。電圧は0.1上げました。上げない状態でも割と安定していたので夏場限界が来そうだったら設定を戻す予定です。


 長くなってしまいましたが、初めての自作PC&OCだったので楽しかったです。そして何より自分で作って設定した物なのでメーカーPCより遥かに愛着が違います。「長い付き合いになるけど頑張ってくれよPC君」と声を掛けたくなる気分です。専門的な知識というまでは遠く及ばず、まだ駆け出しですのでこれからもちょこちょこと情報を仕入れながら知識を蓄えてスキルアップしたいです。
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